ビジネスを取り巻く環境の変化や激しい競争の続く日々、グローバルに事業展開する製造業において、原価管理の重要性は言うまでもありません。しかしながら現行運用やシステムが収益管理や現場改善に活かせていないといった声を多く耳にいたします。
また、方法論だけで実現に至る道具立てやDo Howが欠けていたり、逆に精緻なシステムは構えていても運用の在り方が欠けていたりなど、未だ活用には至っていないといったケースも多く目にいたします。
グローバル企業に多くの実績を持つPwCコンサルティングと、原価管理システムに強みを持つ東洋ビジネスエンジニアリングが、考え方、使い方、活かし方といった視点で本セミナーをご準備いたしました。
有用な情報収集の場として是非ご活用ください。
| 開催日 | 2019年2月21日(木)14:00~17:00(13:30開場・受付開始) |
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| 会場 | PwCコンサルティング合同会社 セミナールーム(東京都千代田区大手町) |
| 定員 | 50名 |
| 参加費 | 無料・事前登録制 |
| 対象 | グローバル製造業の経営企画部門、原価管理部門、事業部企画・管理部門、情報システム企画部門の管理職 |
| 14:00-15:00 |
経営と現場にとって「使える原価情報」の要件と活用方法 |
|---|---|
| 15:10-16:00 | グローバル製造業における実践的原価管理システム活用事例 近年、原価システムに求められる要求レベルが非常に高まっている。つまり、従来の財務会計目的の「原価計算」から、管理会計目的で現場改善や収益管理に使える「原価管理ツール」としての役割が求められている。特にグローバル製造業においては、製造拠点内の原材料費・加工費のほか、物流費・為替レートの影響、生産拠点間の原価比較、連結原価の考慮など、原価管理領域において考慮すべき点が多い。本セッションでは、日本の製造業に多数採用されている『mcframe原価管理』のコンセプト・特長および活用事例について、デモンストレーションを交えてご紹介いたします。東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクトコンサルティング部 部長 吉原 一記 |
| 16:00-16:45 | グローバル原価管理実現のための勘所 海外での生産比率が増加すると、グループ全体のモノ作りの実態・原価の実態が、本社からは見えづらくなります。一方で、各生産拠点で実施される原価低減施策をシェアすることにより、原価低減を一層促進することが可能となり、生産配分や最適地生産を検討することでグループ全体での原価の最適化を図ることができます。また、前工程と後工程で拠点をまたがっている場合には、収益管理を適切におこなうために、連結原価の把握が必要となります。このように、グローバル化の進展に伴い、原価管理への要求事項は高度化しますが、適切に対応できている企業は多くはないのが実態です。本セッションでは、グローバル展開が進んだ製造業に求められる原価管理をどのように実現していくか、勘所をご紹介いたします。PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 南里 幸宏 |
| 16:45-17:00 | 質疑応答 |
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